入試直前期も国語を勉強する?

1月10日の埼玉入試まで、いよいよ1週間を切りました。昨年比で応募者数が増加!減少‼といった情報に触れると、穏やかな気持ちではいられないでしょう。しかし、ジタバタしてもしょうがないので、これまで道のりを信じて、ベストを尽くすしかありません

 

1分1秒でも惜しい入試直前期に、国語をやる必要があるでしょうか。入試本番で最も大事なのは、実力以上を狙うのではなく、実力を最大限得点に反映させることです。国語では、過去問で実力が出し切れたか、出し切れなかったのなら何を改めるか、しっかり分析してください

 

国語の過去問は、2回目をやる/やらないで意見が分かれますが、私は上位志望なら2回目もやる派です。2回目の過去問では、特に記述問題など、本番より短い時間で答案を仕上げる練習をします。本番で不測の事態が起きても、制限時間内に終わらせるように、時間配分に余裕を作りましょう。「スピードも実力のうち」なのです

「国語の過去問は『できるだけ多く、できるだけ早く』」をご参照ください。)

 

漢字や語彙は、計算と同じく、毎日の準備体操として続けましょう。日々のルーティーンを守ることで、平常心を保つ効果もあります。「人事を尽くして天命を待つ」心境に達すれば、合格に大きく近づくでしょう。