【読書メモ】『板上に咲く』原田マハ

『板上に咲く』原田マハ

棟方志功の物語。

妻チヤさん、同郷の仲間、良き理解者となった文化人たちが、彼と出会い、彼の芸術が大きく花開いて、良かった。

極度の近視の棟方が一心に板を彫る姿が印象深く、青森の方言も良い。