2024/03/18 【読書メモ】『家族シアター』辻村深月 『家族シアター』辻村深月 家族を描いた7篇。 単純な心温まるストーリーばかりではないが、すれ違う家族たちが丁寧に描かれていて、「1992年の秋空」が複数の中学で出題されたのも納得。 最終篇「タマシイム・マシンの永遠」は、若夫婦が赤ちゃんを連れて帰省する話。 赤ちゃんと周りの大人の描写が鮮やかで、子育て中の感覚が呼び覚まされ、幸せな気持ちになった。 tagPlaceholderカテゴリ: