2024/11/17
5年生11月のSAPIXオープンは、国語の平均点が61点(150点満点)、得点率41%という衝撃の数値でした。内訳は、論説文33%/物語文41%、知識・選択肢問題56%/記述問題17%です。とりわけ、5つの記述問題の得点率の低さ(13~25%)が目立ちました。...
2024/11/09
淑徳与野は浄土宗の仏教校で、仏教に基づく心の教育と、国際舞台で活躍する女性の育成に、力を入れています。埼玉では浦和明の星に次ぐ難関女子校であり、交通アクセスの良さもあって、第1回入試(1月前半)には1,500名もの受験生が集まります。2024年から医進コースが新設され、さらに人気が高まりました。...

2024/11/05
『娘が巣立つ朝』伊吹有喜 父母娘の3人家族、婚約者と両親親戚、施設にいる祖母とその施設の人々、娘の友人たちなど、登場人物が多めだが、途中で迷子にならず読めた。 若い男女は再び信頼関係を取り戻し、2人で歩み始めるのだが、親世代の結末には少し心が痛んだ。
2024/11/03
指導枠がなくなり停止していました、生徒募集を再開いたします。指導のスタートは新年度(2025年2月から)ですが、先に事前相談をお受けいたします。学年が上がって継続される生徒さんが優先ですので、申し訳ありませんが、新規募集は若干名です。...

2024/10/20
前回のブログで「基礎学力は読み書き・計算で差がつく」という記事を紹介しました。読み書き・計算の学習習慣を身につけるのに、ぴったりなのが公文式でしょう。しかし、公文は「いつまでやるか」「どこまでやるか」悩むご家庭が多いようです。...
2024/10/15
「子どもの基礎学力に決定的な差がつく『家庭の習慣』」という記事がありました。「計算」と「漢字の読み書き」は、低学年のうちに身につけておかなければ、のちのちの学習で大きな支障となるとのこと。多くの親がそのことを見落としており、「低学年から塾に通わせているのに、いまひとつ学力が伸びない」といった悩みを持つに至るそうです。...

2024/10/10
「中学受験 併願戦略の原則」という記事がありました。首都圏模試センターによれば、首都圏における2024年中学受験の合格率(=定員÷受験者)は、男子83.5%/女子102.3%だったとのこと。男子の約6人に1人はどこにも入れない結果に、男子の親が戦慄するそうです。...
2024/10/05
なぜ国語が「酷語」と呼ばれるか、ChatGPTに聞いてみました。 ChatGPT回答「読解や記述が難しく、論理力を問われる問題が多く、点数が安定しにくいため」 母集団の違いはあっても、偏差値が30台に落ちると「酷語!」の悲鳴が上がるようです。...

2024/09/25
6年生9月のSAPIXオープン(第1回合格力判定)は、2つの文章(物語文と論説文)を関連づける問題が出ました。貫くテーマは「ルールと主体性」です。対話文(太郎・花子問題)が出題されており、大学入学共通テストの影響が見て取れます。 (「早稲田大も共通テストを重視?」をご参照ください。)...
2024/09/21
細谷功さんの『13歳から鍛える具体と抽象』が、100万部突破のベストセラーになっています。Amazonでも長くカテゴリー1位にランキングされ、中学生から大人まで、勉強からビジネスまで、一生役立つと評判です。今回はその中から、中学受験の視点で、特に共感する3点を紹介します。 (1) 考えるとは、具体と抽象を行ったり来たり(往復)すること...

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